多くの情報を読み物としても構成できる綴じ無し冊子タイプ

綴じ無し冊子タイプアイコン(6ページ(1枚差込み)、8ページ〜)
綴じ無し冊子タイプのデザインとは
「綴じ無し冊子タイプ」のフライヤー/チラシは、形状として新聞を思い浮かべるとご理解いただけるかと思います。読み物として紙面の構成を行いたい時に採用するパンフレットタイプのひとつです。縦書きで紙面を構成するなら右開きに、横書きで紙面を構成するなら左開きで紙面の台割りを考えます。「綴じ無し冊子タイプ」は背を綴じる製本加工をしないので、折り込んだ紙の間にペラを挟み込むことが可能です。「中綴じタイプ」は4の倍数でしかページ数を設定できませんが、「綴じ無し冊子タイプ」は6・10・14・18・22ページでも紙面構成をすることが可能になり、紙面内容によってページ数を調整しやすいという特徴があります。
この「綴じ無し冊子タイプ」の紙面を読み物として構成する場合は、基本的には新聞と同じ考え方で、メインの企画や、特集、インタビュー記事などを表紙に設けます。以降のページは、コラム記事や定期的に連載する記事などで構成するのが一般的な構成となります。ビーデザインディレクションズではデザインの体裁を整えるだけではなく、ご要望によってひとつひとつの企画内容のご提案をいたします。
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綴じ無し冊子タイプの印刷・加工とは
「綴じ無し冊子タイプ」の印刷は、名前の通り綴じないで製本するタイプのリーフレットです。中綴じタイプのように用紙のセンターで2つ折りの加工をしますが、製本用ホッチキスで背を綴じる加工はしません。「スクラム製本」といい、新聞のような綴じ方になります。綴じられていませんので、ページ数がとても多いパンフレットとしてはこのタイプをご採用になることはあまりお勧めいたしません。
しかし、以下のような優れた特徴がございます。
1. 針金を使わないため、シュレッダーにそのままかけることがでる。 2. 古紙・雑紙としてリサイクルしやすい。 3. 小さなお子様や年配の方でも安心して使用できルため安全性が高い。など、無駄な廃棄物のでない環境に優しいエコな冊子といえます。また、ページ物として、中綴じパンフレットではできない6・10・14・18・22ページのパンフレットを制作することが可能です。
主な使用用途としては、市報や区報などの広報誌や企業社内報、学校新聞、取扱説明書、フリーペーパー、情報紙など、簡易なパンフレットに活用されることが多く、大口ロットで印刷・加工を行いたい場合に向いています。
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